7月19日 出荷開始「黒どぶ×協会901号」のご案内
酒田醗酵では、最古の協会酵母である6号(601号)から18号(1801号)まで5種類の酵母を使用して、
酵母の歴史を辿り、 毎月味の変化を楽しむという 超マニアックな企画 を立ち上げました。
それが「黒どぶ × 5つの酵母」シリーズです。
5月発売「黒どぶ×協会601号」は、おかげさまで完売致しました。
6月発売「黒どぶ×協会701号」もご好評いただき、残すところメーカーの予備在庫のみとなりました。
誠にありがとうございます。
在庫状況や、それぞれどんな味がするのかなど、気になる点がございましたら弊社までお気軽にお問い合わせください。
そして、第3段「黒どぶ×協会901号」を7月19日に出荷開始いたします。
黒どぶの濃醇な味わいと、協会901号酵母の華やかな香りがマッチした、新感覚の黒どぶをこの機会に是非お楽しみください。
酵母の特徴(協会901号)
1953年頃に、熊本県酒造研究所の醪より分離されたのが熊本酵母です。
1968年からきょうかい9号酵母として日本醸造協会より頒布されて現在に至ります。
低温でよく発酵する、華やかな香りが特徴の酵母です。
杜氏よりコメント
901号は弊社の低温で発酵するどぶろくとかなり相性が良い酵母です。ビンに詰める時点で酵母の出す華やかな香りを最大限に引出た状態に持っていくことに注力しました。寝かせるとさらに味がマイルドになります。一度味わったら誰かにも教えたくなる、どぶろくの奥深さを知っていただけましたら幸いです。
社内で試飲した感想
・低温発酵による繊細な香り、どぶろくの豊かな味わいを一口毎に感じる
さらに複雑な風味が生まれるので熟成させて飲んでみたい
・ 901号酵母の華やかな香り、心地よい甘さが口の中に広がるどこか懐かい味わい
・香りがよく引き出されている、低温発酵によるまろやかな味わい