8月20日 出荷開始「黒どぶ×協会1401号」のご案内
酒田醗酵では、最古の協会酵母である6号(601号)から18号(1801号)まで5種類の酵母を使用して、
酵母の歴史を辿り、 毎月味の変化を楽しむという 超マニアックな企画 を立ち上げました。
それが「黒どぶ × 5つの酵母」シリーズです。
「黒どぶ×協会601号」、「黒どぶ×協会901号」は、おかげさまで完売致しました。
「黒どぶ×協会701号」もご好評いただき、残すところメーカーの予備在庫のみとなりました。
誠にありがとうございます。
在庫状況や、それぞれどんな味がするのかなど、気になる点がございましたら弊社までお気軽にお問い合わせください。
そして、いよいよ第4段となる「黒どぶ×協会1401号」を8月20日に出荷開始いたします。
黒どぶの濃醇な味わいと、協会1401号酵母の華やかな香りがマッチした、新感覚の黒どぶをこの機会に是非お楽しみください。
酵母の特徴(協会1401号)
1996年(平成8年)に、金沢国税局鑑定官室にて分離。通称「K14号酵母」「金沢酵母」など。
生成される酸が少ないために綺麗な味の仕上がりとなる酵母です。
杜氏よりコメント
いつもありがとうございます。酒田醗酵/杜氏の木崎です。
協会1401号酵母は、前回の901号と同様に低温でよく醗酵することから弊社が取り組んでいる低温醗酵の技術を活かした酒造りを行いました。
精米は70%と、高精白とは言えませんが低温で穏やかな醗酵を心がけることで香りのバランスを取りました。
協会1401号酵母はバナナの香りとは良く言われますが、この黒どぶも例外ではなくバナナ・メロン様の香りがたっぷり感じられるどぶろくになりました。
社内で試飲した感想
・バナナやメロンのような華やかな香りが豊かに広がります
・甘口ながらも力強いパンチが感じられる「原酒」のような味わい
・新酒なのに、まるで1年以上寝かせたかのようにまろやかで深みがある