醸造所のご紹介
どぶろく専門の醸造所
山形県酒田市

平成26年10月より新工場での生産を開始しました。
伝統の寒造り


鳥海山の麓、遊佐町。
日本海から吹きつける地吹雪、深々と降る雪。
寒い冬場は発酵に重要な一定期間の低温状態が確保しやすい、
空気中の雑菌・微生物が少ないことから、酒造りにとって最適の環境になります。
おいしいお酒を造るための昔からの知恵が引き継がれています。
原料を吟味して
全て手作業でつくっています

山形県指定酒造好適米と地元鳥海山の伏流水で仕込みます。
酵母には協会10号、NKFA、16-1を使用。
どぶろくのイメージが変わる飲みやすさを実現しました。
吟醸こしきを導入

吟醸こしき(むす蔵君)の導入で蒸し米が飛躍的に良くなり、それにともない麹も格段に良くなりました。
蒸気発生装置、蒸気過熱装置によって、理想的な酒米を蒸しあげます。
自家製の麹造り

生麹に変えてから、乾燥麹を使用していた頃より米が溶けやすくマイルドな味に仕上がるようになりました。
長期低温発酵
酸味の少ないどぶろくを造るにはもろみの長期低温発酵が不可欠です。
5℃の専用低温発酵室を設けた結果、大吟醸どぶろくの生産も可能になりました。

200ℓのステンレスタンクで醸造しています。
1シーズンの間、次から次へと醸造します。
(1本のタンクができあがるまで約3週間掛かります)

ビン詰め

充填機「びん太」が活躍しています。
濾過をしない、絞らない
一番美味しいタイミングを見計らい、もろみ酒をそのままビンに封じ込めます。

打栓

1本・1本溝が切れているか確認しています。
ちなみに酒田醗酵の打栓マシンはイタリア製です。
火入れ

酒田醗酵のどぶろくは火入れをして出荷しております。
(美味しい状態で長期保存ができます)

火入れは湯煎方式で酵母を殺し発酵を止めます。
生のどぶろくもあります
冬季間は、火入れをしない生のどぶろくを生産しております。
賞味期限20日程度になりますが、酵母がふつふつと生きていて、毎日変化していくどぶろくをお楽しみいただけます。
冷蔵庫内の様子

火入れ後のどぶろくは井戸水で急速に冷ました後、冷蔵庫で約3度で出荷直前まで保管されます。

2021年も美味しいどぶろくが出来上がりました。
添加物なし。アルコール追加なし。
日本酒の原点である“どぶろく”を五感を研ぎ澄ましてお楽しみください。
酒田醗酵は山形県の日本海側、庄内地方でどぶろくを専門で製造しています。
2007年、酒田市がどぶろく特区認定を受けたのを契機にどぶろく醸造所として参入いたしました。現在はどぶろく専門メーカーとしては全国でも数少ない、酒造の一般免許(その他醸造酒)を取得した醸造所になりました。
2007年、酒田市がどぶろく特区認定を受けたのを契機にどぶろく醸造所として参入いたしました。現在はどぶろく専門メーカーとしては全国でも数少ない、酒造の一般免許(その他醸造酒)を取得した醸造所になりました。


会社概要
社名 | 酒田醗酵株式会社 |
本社 | 山形県酒田市新橋4-5-16 |
遊佐醸造所 | 山形県飽海郡遊佐町藤崎茂り松2-1174(遊佐町工業団地内) |
役員 | 代表取締役 高橋昭夫 専務取締役 高橋尚子 |
設立 | 2011年9月15日 |
資本金 | 10,000,000円 |
従業員数 | 7名 |
事業内容 | どぶろく、甘酒、リキュール製造 |
主要取引先 | 酒類販売店 日本酒類販売株式会社 山形県酒類卸株式会社 |
沿革
2006.3 | 地酒専門店の木川屋商店を息子に譲り代表取締役を退任、ボケ防止の為にどぶろく製造を立ち上げる |
2007.2 | どぶろく製造工場完成 |
2007.6 | 濁酒製造免許取得 |
2009.3 | 遊佐工業団地内に倉庫と冷蔵庫設置 |
2011.3 | 遊佐倉庫増築79.2㎡ 冷蔵庫増築39.6㎡ |
2011.10 | 酒田醗酵株式会社へ法人化 |
2012.1 | 濁酒免許が特区免許から一般免許へ条件解除。 |
2012.1 | TOKYOどぶろくフェスタ 『火入れ部門』大賞・優秀賞のダブル受賞 |
2013.11 | 発送センター 事務所増築 |
2014.6 | 醸造棟改築(発酵室・製麹・新型蒸し器導入) 酒田市新橋から遊佐町へ醸造設備移転 |
2015.9 | 薮田商事㈱の吟醸甑「むす蔵君」 及びボイラーの導入 |
2019.6 | 山形県工業技術センターと共同開発した フルーツ甘酒、どぶDEヨーグルト発売 |
山形県酒田市

酒田市は山形県の北西にある人口約11万人の市。庄内北部の都市です。
県内人口第3位、庄内空港と山形県唯一の重要港湾酒田港があります。
県内人口第3位、庄内空港と山形県唯一の重要港湾酒田港があります。
醸造所

平成26年10月より新工場での生産を開始しました。
伝統の寒造り


鳥海山の麓、遊佐町。
日本海から吹きつける地吹雪、深々と降る雪。
寒い冬場は発酵に重要な一定期間の低温状態が確保しやすい、
空気中の雑菌・微生物が少ないことから、酒造りにとって最適の環境になります。
おいしいお酒を造るための昔からの知恵が引き継がれています。
原料を吟味して
全て手作業でつくっています

山形県指定酒造好適米と地元鳥海山の伏流水で仕込みます。
酵母には協会10号、NKFA、16-1を使用。
どぶろくのイメージが変わる飲みやすさを実現しました。
吟醸こしきを導入

吟醸こしき(むす蔵君)の導入で蒸し米が飛躍的に良くなり、それにともない麹も格段に良くなりました。
蒸気発生装置、蒸気過熱装置によって、理想的な酒米を蒸しあげます。
自家製の麹造り

生麹に変えてから、乾燥麹を使用していた頃より米が溶けやすくマイルドな味に仕上がるようになりました。
長期低温発酵
酸味の少ないどぶろくを造るにはもろみの長期低温発酵が不可欠です。
5℃の専用低温発酵室を設けた結果、大吟醸どぶろくの生産も可能になりました。

200ℓのステンレスタンクで醸造しています。
1シーズンの間、次から次へと醸造します。
(1本のタンクができあがるまで約3週間掛かります)

ビン詰め

充填機「びん太」が活躍しています。
濾過をしない、絞らない
一番美味しいタイミングを見計らい、もろみ酒をそのままビンに封じ込めます。

打栓

1本・1本溝が切れているか確認しています。
ちなみに酒田醗酵の打栓マシンはイタリア製です。
火入れ

酒田醗酵のどぶろくは火入れをして出荷しております。
(美味しい状態で長期保存ができます)

火入れは湯煎方式で酵母を殺し発酵を止めます。
生のどぶろくもあります
冬季間は、火入れをしない生のどぶろくを生産しております。
賞味期限20日程度になりますが、酵母がふつふつと生きていて、毎日変化していくどぶろくをお楽しみいただけます。
冷蔵庫内の様子

火入れ後のどぶろくは井戸水で急速に冷ました後、冷蔵庫で約3度で出荷直前まで保管されます。

2021年も美味しいどぶろくが出来上がりました。
添加物なし。アルコール追加なし。
日本酒の原点である“どぶろく”を五感を研ぎ澄ましてお楽しみください。
- 酒田醗酵株式会社
- ■本社
〒998-0864
山形県酒田市新橋4-5-16
■遊佐醸造所
〒999-8437
山形県飽海郡遊佐町藤崎茂り松2-1174
■TEL(8:00〜17:00)
0234-43-1172
■FAX(24時間受付)
0234-43-1173
■メール(24時間受付)
sakatahakko@vesta.ocn.ne.jp
■営業日
月曜〜金曜 8:00〜17:00
(土日・祝祭日を除く)